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倉敷消防 感染対策は

人命を守る消防や救急の現場でも新型コロナウイルス感染を防ごうと取り組んでいます。
倉敷市消防局での感染対策について取材しました。

倉敷市消防局では去年1年間で火災がおよそ120件
救急では2万3000件の出動がありました。
人命を守る重要な役割を担う消防局。
局内に感染者が出て業務が止ってしまわないためにも救急の現場では新型コロナウイルスへの対策がとられています。
119番の救急ではこれまで以上に咳や発熱などの症状がないか確認を行い感染が疑われる場合には全身の防護スーツを着て対応にあたっています。
また、救急車も出動後には毎回消毒作業を行い感染防止対策には細心の注意をはらっています。
仮に隊員の中で新型コロナウイルスの感染者が出た場合でも勤務は平常時から2交代制で行っているため別の班の隊員や児島、玉島など他の地区から隊員を派遣してもらうことで業務に支障がないよう運用する予定にしています。
こうした取り組みに加え感染のリスクを少しでも減らすため消防局では「119番」の適切な利用を呼びかけています。
去年1年間でおよそ2万3000件の救急車の出動がありましたがその半数は入院を伴わない軽度のもので中にはタクシー代わりのような利用をするケースもありました。
タクシーや周囲の協力で病院まで行ける場合は救急車を使わないようにするなど適切な救急の利用をしてほしいと消防局では訴えています。

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  • 放送日:2020/04/22(水)
  • 担当者:岡村 祐紀
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