東京ドーム出場を目指し、第81回都市対抗野球大会中国予選がきょう、倉敷マスカットスタジアムで開幕しました。
中国予選には8チームが出場し、2組の予選リーグから勝ち上がった4チームが8月27日からの東京ドームで行われる本大会の出場権をかけて争います。雨の中での試合となった第2試合。倉敷市・福山市の代表JFE西日本が、山口県光市の光シーガルズと対戦しました。JFEの先発陶山は、140km台のストレートで相手打線を力でねじ伏せ、無難な立ち上がりを見せます。陶山を援護したい打線は、2回。4番大崎、5番永井の連打で無死1,2塁とチャンスを作ります。続く高岡は送りバント。ここで光・先発の石川が、1塁へ悪送球。JFEは、難なく1点を先制します。さらに、7番谷がレフトへ犠牲フライを放ち、2点目を奪います。3回にも1点を追加したJFE。今日の陶山には、この3点のリードで充分でした。威力のあるストレートは試合終了まで衰えることはなく、結局、相手打線を5安打に抑えて完封。JFE西日本は、幸先良く白星スタートを切りました。なお、あす、JFE西日本は第1試合で岡山市のシティライト岡山と対戦します。




