任期満了に伴う倉敷市長選挙と欠員3の市議会議員補欠選挙が告示されました。
市長選では、新人の越智寛之候補と現職の伊東香織候補の二人が立候補して一騎打ちとなりました。
立候補届出の受付は倉敷市役所で行われ、市長選には新人と現職の2人が、欠員3の市議補選には元職1、新人7の合わせて8人が立候補しました。
届出の順番を決めるクジや届出書類の審査を受けた各立候補者の代理人は、腕章やステッカーなど選挙に必要な7つ道具を受け取り、足早に事務所に向かっていきました。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が出された状況でスタートした異例の選挙戦。
候補者たちは「密閉・密集・密接」の「3密」を避けようと、出陣式の参加者を減らしたり握手をなくしたりして対応しました。
また、来賓など話す人が変わるごとにマイクに新しいガーゼを被せるといった工夫やアルコール消毒を徹底する姿も見られました。
支持者たちとの掛け声は自粛し、静かな出陣式となりました。
西日本豪雨災害後初めてとなる市長戦は、被災地・真備町の復興をはじめ、待機児童の対策や新型コロナウイルス対策が争点となりそうです。
倉敷市長選挙と倉敷市議会議員補欠選挙は、26日(日)に投票・即日開票されます。
期日前投票は、20日(月)から25日(土)まで午前8時半から午後8時まで倉敷市役所本庁や各支所で行われます。




