岡山県教育委員会は15日、新学期から再開していた県立学校の内、県南部の高校や中学校などを20日から5月6日まで再び臨時休校すると発表しました。
県内や近くの県で新型コロナウイルスの感染者確認が相次いでいることを受けての決定です。
今月20日から来月6日まで休校となるのは、県南部の岡山、倉敷、西備、東備の4つの学区にある県立の高校と中学校、中等教育学校と、特別支援学校あわせて57校です。
県南部では岡山市を中心に感染者の確認が相次いでいて、感染経路が不明な事例も発生しています。
県教育委員会は不足する授業については家庭学習用の課題配布やインターネットを活用した指導などで補う方針です。
また、休校期間中は週に1日から2日の登校日を設け家庭での学習状況などを把握することにしています。
なお、県立学校の部活動は中止となります。
また、特別支援学校では児童・生徒の居場所が確保できない場合、学校で受け入れることにしています。




