趣味で絵画を楽しむグループ「伯秋会」の作品展が倉敷市立美術館ではじまりました。
伯秋会は倉敷市の連島公民館に週1回集まって、趣味の絵画を楽しんでいるグループです。
現在、15人の会員がいて静物、風景、人物などそれぞれが好きなモチーフを描いています。
毎年、活動の成果の発表の場として作品展を開いていて、今回で30回目です。
会場にはメンバーの力作およそ40点が並んでいます。
作品展では、メンバーみんなで決めたテーマに沿った作品を一人1点出品しています。
今回のテーマは「ガラス」。
ガラスの器や花瓶など、メンバーそれぞれがイメージするガラスをモチーフにした作品が並びます。
三宅洋子さんは、自宅で採れたキンカンをブランデーに漬けたキンカン酒を描きました。
伯秋会では特定の指導者を置かず、楽しく自由に描くことをモットーに創作活動を行っていて、使用する画材もアクリル、水彩、油彩と様々です。
杉田英毅さんは、水彩画で満開の桜を淡くやわらかなタッチで描きました。
伯秋会の作品展は、19日(日)まで、倉敷市立美術館で開かれています。




