新型コロナウイルスの影響で医療や介護現場でのマスク不足が続いています。
倉敷市中島の特別養護老人ホームますみ荘では、職員が布マスク制作に取り組んでいます。
マスクの入荷の見通しが立たない現状から特別養護老人ホームますみ荘では布マスクの自主制作に取り組みました。
職員が裁断までを行った後、日頃施設で活動しているボランティア団体や、近隣の障がい者就労支援事業所に縫製を依頼して制作しています。
この日は袋詰め作業が行われ、職員が完成したマスクと抗菌フィルターをセットにしていきました。
マスクは職員や入居者用と考えていましたが、現在、一般の施設への立ち入りを制限し、入居者の面会も原則禁止としていることから、入居者の状況の連絡を兼ねて入居者の家族にもマスクを贈ることにしています。
ますみ荘では、およそ800枚のマスクを制作することにしています。




