外出自粛の影響で今がシーズンのいちご狩りの客足が減っています。
農マル園芸吉備路農園にある7千百平米のハウスでは紅ほっぺやさちのかなど10種類のいちごを栽培し、1月から5月いっぱいまでのいちご狩りには毎年多くの人が訪れています。
しかし今年は新型コロナウイルスの影響で客足が大きく減っています。
子ども会や企業などの団体客もほぼキャンセルになり、3月後半に訪れた人は2006人と、去年の約7割となっています。
3/16~31は2,006人(昨年2,815人、71.3%)例年、春休み期間とゴールデンウィークの2回ピークがきますが、外出自粛などの影響から今後の集客も厳しくなりそうです。
刈り残ったイチゴは加工や販売で対応しています。
直売所のいちごコーナーには、農園の採れたてのいちごがずらりと並んでいます。
イチゴ狩りが減少している反面、直売所に並ぶ量は増え、例年より2割程度安く販売しています。
また、今年からジャムの販売も始めています。
そのほか、園内のカフェではソフトクリームや夏場のかき氷などで使ういちごのソースを作り冷凍庫で保管するなど、なるべく捨てないよう工夫しています。
】農マル園芸吉備路農園のイチゴ狩りは5月下旬までを予定しています。




