新型コロナウイルス感染拡大の防止策として休校していた玉野市の小中学校で授業が再開しました。
現在、春の交通安全期間中ということもあり、玉野市の小・中学校では玉野警察署の署員と少年警察協助員、地域ボランティアなどが児童・生徒の登校の安全を見守りました。
このうち玉野市田井の田井小学校では、全校児童342人が登校。
校門前では、久しぶりに登校する児童たちに地域のボランティアなどが声を掛け、元気に登校する子どもたちの様子を見守りました。
玉野市では3月に新型コロナウイルスの感染者が確認され、スポーツ交流で多くの市民と接触があったことが判明しています。
このことから、玉野市教育委員会では春休みの3月27日から2週間にわたり市内の小中学校すべてを休業としていました。
教室では、児童同士が接触しないように可能な限り席の間隔をあけ、出入り口や窓を開け換気を徹底し授業が行われました。
また、登校前に各家庭で検温をし、体温が37度5分以上ある場合には登校をしないよう呼び掛けています。
玉野市教育委員会では、4月、5月に実施予定の参観日や家庭訪問の中止を決めています。




