大原美術館は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、あす(11日)から当面の間、臨時休館とすることを決めました。
休館とする期間は現時点で未定となっています。
5月1日から開催予定だった、 春の有隣荘特別公開は 開催中止となりました。
その他の企画展示やイベントの実施、変更などについては、ホームページで発表する、ということです。
大原美術館は職員のマスク着用・アルコール消毒など、感染リスクを抑えながら開館を続けてきましたが、感染拡大地域からの旅行者が問題となっている社会情勢を踏まえ臨時休館することを決めました。
大原美術館が臨時で長期休館となるのは、終戦前後の1945年以来だということです。
また、倉敷民藝館も11日から当面の間臨時休館となります。
休館に伴い、5月16日に開催予定だったイベント「民藝市場」も中止となります。
施設の再開時期や企画展示の日程変更などについてはホームページで発表するということです。




