新型コロナウイルスの感染防止のため、総社市は小、中学校、幼稚園の休校・休園を5月6日まで延長する、と発表しました。
総社市ではこれまで休校・休園を4月13日までとしていました。
会見で、山中榮輔教育長は「岡山県でも隣の岡山市の8人をはじめ、感染者が毎日のように出ている。非常事態宣言の対象地域である
大阪、兵庫県から近く、実際多くの学生が総社に帰省していて、保護者に不安感が広がっている」など、5月6日まで延長した理由を述べました。
休校中は週に1、2日の登校日を設けます。
学校の規模によって、学年ごとなどの分散登校で密集にならないよう、配慮します。
また、インターネットを利用して家庭学習支援サイトを1週間から10日以内に開設を進めています。
パソコン環境がない家庭には印刷して配布するそうです。
これまで行ってきた小学校での緊急受け入れ児童クラブ、幼稚園での臨時預かり保育は継続します。
授業時間の不足は、土曜日や夏休みを使ってカバーしていく方針です。




