KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

新型コロナウイルスの感染拡大が続いていますがエリア内でもいよいよ本格的な入学シーズンを迎えています。きょうは入学式の話題を中心にお伝えします。倉敷市と早島町の小学校では４５４９人の子どもたちが入学の日を迎えました。

このうち倉敷東小学校では、６２人の新１年生がスタートをきりました。入学式は感染症対策に万全を期して来賓と在校生の出席はなく、時間を短縮して執り行われました。
また、体育館の窓を開けて換気し、座席の間隔をあけるほか、保護者には「一家族最大２人までの出席」を呼びかけました。
こうした中、学校側は入学式が少しでもいい思い出になるよう、保護者と子どもたちが向かい合う対面形式を取りました。
坂尾幸一校長はこれから先、学校生活で、「ありがとう」と「ごめんなさい」をきちんと伝えることが大切ですと寸劇を交えて語り掛けました。

その後、１年生を代表して、定家誠治くんが真新しい教科書を受け取りました。続いて、在校生を代表して６年生の松尾美希さんは出席できなかったほかの在校生の想いも込めて新１年生にお迎えの言葉を述べました。
新型コロナウイルスの影響に伴って倉敷市の小中学校では児童生徒を２つのグループに分けて登校させる「分散登校」が１９日まで実施されます。
１学年２クラスの倉敷東小学校では、各学年のクラスが交互に通学することにしています。
児童は２日に１度登校し、クラスを半分に分けて授業を受けます。
【インタビュー】
・新１年生は―（４人）
・保護者はー（２人）

校舎では、元気いっぱいの子どもたちの晴れ姿を思い出に残していました。♯