県の無形民族文化財に指定されている赤米の神饌が伝わる総社市の本庄国司神社で赤米の田植えが行われました。
赤米は古代米の一種で、新本地区では伝統的にお供え用の赤米を栽培しています。田植えには近くの新本小学校の5年生児童15人と地域の赤米保存会のメンバーが集まりました。全員で豊作を願ったあと子どもたちは裸足になって田んぼに入り、目印に沿って1本ずつ丁寧に苗を植えていきました。
5年生児童は総合的な学習で赤米について学んでいて今後、稲刈りやもみすりも体験します。稲刈りは11月頃行われ収穫された赤米は12月の霜月祭で神前に供えられます。




