透明水彩画の愛好グループ「透彩会」の作品展が倉敷公民館で開かれています。
さわやかな青空が広がる草原。色鮮やかに咲き誇る公園の花々。
透明水彩画の愛好グループ「透彩会」の作品展です。
透彩会は倉敷市の多津美公民館を拠点に18人の会員が、毎月2回倉敷市児島の画家・黒明宗太さんに指導を受け創作活動をしています。
会場には、繊細なタッチで明るい作品に仕上げられたおよそ50点が展示されています。
透明水彩画は、色の濃淡と透明感をより強く表現できるのが特徴です。
作品展は1年に1度、活動の集大成として開いていて、「にじみ」や「ムラ」、「ぼかし」といった技法を使い分け、温かみと懐かしさを感じられる力作が並んでいます。
中本孝子さんは、愛くるしい瞳が特徴の2匹の犬を描きました。
今年2月に亡くなったカナダの友人の愛犬と介助犬を繊細なタッチで描いています。
また、「主に風景画をよく描く」という福原洋輔さんは、棚田から水島コンビナートを望む児島宇野津の風景を描きました。
透明水彩画グループ「透彩会」の作品展は、12日(日)まで、倉敷市本町の倉敷公民館で開かれています。




