西日本豪雨災害からきょうで1年9カ月です。
真備町の薗小学校の卒業生が制作した小田川合流点付け替え事業などを説明した
ポスターや模型が緊急治水対策河川事務所に展示されました。
高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所にこの春 薗小学校を卒業した岡部直人くんなど5人が訪れました。
5人は、薗小学校の総合的な学習の時間で「小田川の今を伝えたい」と高梁川との合流点付け替え事業や、堤防の拡幅事業など真備の緊急治水対策プロジェクトについて調べました。
今年2月からポスターやパネルの制作に取り掛かり、完成した作品を多くの人に見てもらいたいと今回、治水対策河川事務所へ寄贈しました。
小田川合流点付け替え事業について説明したポスターはクイズを取り入れるなどして楽しみながら付け替え工事について学べるよう工夫されています。
また、模型は小森未来さんが紙粘土で制作。
写真を参考にしながら高梁川と小田川の合流点の付け替え工事を立体的に表現しました。
小谷朱花さんと川上絢羽さんは、真備町内の堤防工事を説明したパネルを作りました。
高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所の桝谷有吾所長は「多くの人に工事ついて知ってもらえるよう飾らせて頂きます」と話し、ひとり一人へ感謝状を贈りました。
5人が制作したポスターや模型は、緊急治水対策河川事務所の入り口 ロビーに当分の間展示されます。




