新型コロナウイルスの影響でエリア内の信用金庫には、資金繰りが厳しい中小企業などから融資などの相談が相次いでいます。
倉敷市玉島に本社を置く玉島信用金庫は主に倉敷市内のおよそ2700の事業所を顧客としています。
2月中旬から新型コロナウイルスに関連する相談窓口を設置していて、これまでに500以上の事業所から、売上減少などを補填するための融資について相談があったということです。
玉島信用金庫では、運転資金が必要な中小零細企業向けに限度額5,000万円、貸付期間10年、利率は個別対応となる融資を無期限で行うプランを立ち上げています。
このプランは申し込みから原則3日以内で融資が可能かどうか返答を行うということです。
玉島信用金庫は新型コロナウイルスが沈静化するまで、地域の中小零細企業への支援を継続的に行っていく方針です。




