宇宙飛行士・毛利 衛さんとともに、宇宙を旅した桜「宇宙桜」が4日開花しました。
「宇宙桜」は、平成12年にスペースシャトル・エンデバー号で宇宙を飛行した種から育てたエゾヤマザクラです。
倉敷市のライフパーク倉敷科学センターが、平成17年秋に毛利さんの出身地北海道余市町から譲り受けました。
倉敷に移植されて15回目の春を迎えた今年は4日に開花。
過去の平均と比べると6日ほど早い開花で、10輪ほどの濃いピンク色の花を咲かせています。
当初は高さ2メートルほどで数十ほどしか花を付けなかった宇宙桜ですが、現在は高さ5メートルを超え、数え切れないほどの花を咲かせるようになっています。
ライフパーク倉敷科学センターによると、宇宙桜はこれから一気に花を咲かせ、来週末までが見ごろだということです。




