重い心臓病と診断され、アメリカでの心臓移植手術を待ち望んでいた倉敷市の小比賀姫那ちゃんがきょう倉敷市内の病院で亡くなりました。1歳2ヵ月でした。
亡くなった小比賀姫那ちゃんは、心臓の筋肉がスポンジ状に荒くなって大きくなりポンプの役割を果たせなくなる心筋緻密化障害と診断され、アメリカでの心臓移植の機会を待っている状況でした。有志で組織する「きなちゃんを救う会」によると姫那ちゃんは今朝、容態が悪化し、午後零時41分、心不全のため、入院先の倉敷市内の病院で亡くなりました。会ではアメリカでの医療費や渡航費用として1億5,000万円を目標に募金を呼びかけ、1ヶ月で目標額の半額を超える金額を集めていた最中の死でした。救う会会長の大倉雄一郎さんは「今は只、只、信じられない状況です。会の活動を通して勇気をもらっていた最中で、もっと姫那ちゃんにしてあげられることもあったのに、非常に残念です」とコメントしました。会としての今後の活動は
現在 協議中となっています。




