豪雨災害で被災した倉敷市真備町の美容室が新しく建て替えた店で営業を再開させました。
真備町箭田の美容室アコリエンテです。店には多くの花が届き、大安のきょう、再スタートをきりました。
おととしの豪雨災害で店舗は5メートル50センチまで浸水、商売道具であるハサミなどすべて水没してしまいました。
店を見て、「営業再開は絶望的だ」と思っていた店長の畑さんのもとに県内外から美容師仲間が駆けつけ、泥だし作業などを手伝ってくれました。
その後も地元住民からの再開を望む声に後押しされ、営業再開に向けて準備を進めてきました。
災害から8ヵ月後の去年3月からは敷地内にコンテナを設置して仮営業を始めました。
今年3月に完成した新しい店舗には入り口のスロープなど、バリアフリー化もされています。
店内には被災前と同じようにチャイルドスペースを設け、幅広い世代が利用しやすいようになっています。
あいにくの雨となりましたが、オープンと同時にお客さんが訪れました。地元住民にとって営業を再開する町内の店舗には特別な想いがありました。
【インタビュー】
・利用する地元住民はー(1人)
店の名前「アコリエンテ」はイタリア語で「癒しの空間」を意味します。
【インタビュー】
・理美容室Accogliente 畑和良 店長
【本文続き】復興に向かう真備町でまたひとつ、住民の憩いの場となる店舗が再スタートをきりました。
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