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真備・ボランティアセンター閉鎖

おととし(2018年)の豪雨災害以降、被災者支援の拠点となってきた倉敷市真備町のボランティアセンターがニーズの減少のためきょう(31日)閉鎖しました。

災害発生から5日後の7月11日に設置されたボランティアセンターでは派遣を要請する被災者とボランティアを希望する人の調整を行ってきました。
これまでおよそ7万6500人のボランティアを受け入れ、対応した数は6300件を数えます。
運営は、市から委託を受けて倉敷市社会福祉協議会が行ってきました。
初めの3カ月は倉敷市玉島に本部を置き、集まったボランティアはバスで真備町まで移動していました。
最も多いときには1日およそ2300人あまりが全国から集まり、被災した家屋の泥出しや家具の搬出などを手伝いました。
被災者からの派遣要請は全体の9割以上にあたる6000件が去年3月末までの8カ月間であり、(真備保健福祉会館)真備保健福祉会館に移転した去年4月から7月末までの3カ月間は240件ほどと減少しました。
受け入れは原則土日で、8月からは依頼があれば随時行う形で対応してきました。
3月の依頼は3件で、きょうは「0件」で閉鎖の日を迎えました。
被災者からのニーズ減少に伴い、センターは閉鎖することを決めました。
【インタビュー】
・まび復興支援ボランティアセンター 小野行弘 所長

4月1日以降の災害ボランティアに関する相談は倉敷市真備支え合いセンターが窓口となり、地域で活動するボランティア団体などと連携していくとしています。♯

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  • 放送日:2020/03/31(火)
  • 担当者:小西陶子
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