倉敷市玉島出身の画家、赤澤真寿美さんの個展が倉敷市立美術館で開かれています。
会場には、赤澤真寿美さんの60点を超える作品が展示されています。
倉敷市玉島出身の赤澤さんは、現在は美術講師をしながら画家として東京で活躍しています。
作品展には、故郷の倉敷市玉島のため池を描いた風景画や、16歳の時に美術の授業で描いたという作品も並びます。
中でも人物画が多く見られ、当時思春期だった娘を描いたというこちらの作品は、キャンバスにあえて色むらの残る染めた麻布を使っています。
麻布の自然な風合いの上に油絵具を塗り重ねることで優しい印象の残る作品となっています。
「赤澤真寿美個展」は、今月29日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。




