玉野市のギャラリーで瀬戸内市の造形家役重佳廣さんの個展が開かれています。
役重佳廣さんは瀬戸内市在住の造形家で、竹や木の枝などの自然と備前焼を融合させ美しい形を作り出します。
今回は、「換骨奪胎」をタイトルにおよそ100点の作品が並んでいます。
赤いツバキが生けられた花器は「やじろべえ」になっていて水が少なくなると傾く、ことから命の重みを表現した作品です。
多くの作品は自宅から掘り出した竹の根や松の枝に柿渋と炭を混ぜ合わせた塗料を塗っています。
【インタビュー】造形家役重佳廣さん
役重佳廣さんの個展「『換骨奪胎』記憶を紡ぐ」は3月29日までギャラリー「サンコア」で開かれています。




