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旧倉敷市庁舎が国の登録有形文化財に

国の登録有形文化財に旧倉敷市庁舎、現在の倉敷市立美術館が登録されることになりました。

旧倉敷市庁舎は、日本を代表する建築家、丹下 健三によって設計されたモダニズム建築が特徴の建物です。
鉄筋コンクリート造で地上3階建て、地下1階建て、コンクリート打ち放しの柱や梁を見せる外観が特徴です。
建物の南面には先端を湾曲させた庇を付けて変化を持たせています。
また、建物内の1、2階中心部には10メートルを超える吹き抜けの大空間が設けられています。
倉敷市庁舎が現在の場所に移転した3年後の1983年から、美術館として開館しました。
これで岡山県内にある建造物の登録有形文化財件数は101カ所、332件となりました。

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  • 放送日:2020/03/19(木)
  • 担当者:横山佑輔
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