倉敷美観地区にある観光拠点施設「倉敷物語館」に倉敷市の3つの日本遺産を紹介する「日本遺産インフォメーション」が開設されました。
観光客向けにPRする「日本遺産インフォメーション」は倉敷物語館の1階部分を整備して開設されました。
倉敷市では、「繊維のまち」と「桃太郎伝説」、「北前船」の3つのストーリーが日本遺産に認定されています。
綿花の栽培から紡績、そして繊維産業へと発展してきた倉敷の文化や産業、北前船の寄港地であった下津井の歴史など、3つの日本遺産のストーリーごとにパネルや動画で紹介されています。
また、パネルに表示されているQRコードを読みとると、英語や中国語など、日本語を含む6か国語に対応した音声ガイドで説明を聞くことができます。
このほか関係する民芸品などを実際に手に取って見ることができるブースもあります。
現在は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために
中止していますが、食品サンプルを使ったバラずしの盛り付けや、綿織機を使って綿と種を取り分ける体験もできるようになっています。
日本遺産インフォメーションは倉敷物語館のほか、下津井のむかし下津井回船問屋、玉島の旧柚木家住宅・西爽亭にも開設されています。




