倉敷市内の保育園には地域に伝わる伝統の鬼『鬼びょうたん』が現れました。
倉敷市福井の小谷かなりや保育園です。
先生から節分についてのお話を聞いたり、園庭で楽しく踊っていると・・・。
やってきたのは鬼。
小谷かなりや保育園では節分の行事として地元堀南地区伝統の鬼「鬼びょうたん」を招いています。
園児は泣き虫鬼、イヤイヤ鬼、おこりんぼ鬼といった心の中にいる鬼を追い払おうと丸めた新聞紙を「豆」に見立て鬼めがけてぶつけます。
迫力ある鬼の姿に大泣きする子や逃げ出す子もおり、園庭には泣き声と歓声が
響いていました。
鬼びょうたんは、平成9年に地元の有志が集まって、地域おこしを図ろうと、一時期、途絶えていた鬼を復活させました。
堀南青年の会の鬼びょうたんは節分以外に、足高神社の秋祭りなどでも地域を回っていて、この日は小谷かなりや保育園のあと葦高幼稚園と葦高小学校も訪れたということです。




