春の火災予防運動に合わせて総社消防署などは宿泊施設での火災を想定した消防訓練を行いました。
宿泊やレジャー施設のあるサントピア岡山総社で行われた訓練には総社消防署の隊員と施設の職員あわせて48人が参加しました。
訓練は震度5の地震で客室から火災が発生し、さらに屋上で工事作業を行っていた作業員が取り残されたという想定で行われました。
施設の職員から通報を受け駆け付け消防車が出火している3階の客室に向けて放水を行いました。
さらに屋上に取り残された工事作業員を救出するためはしご車を使って救出していきました。
この訓練は春の火災予防運動に合わせて多くの人が利用する宿泊施設や高齢者施設などを対象に行っています。
総社消防署管内では今年1月から2月までで6件の火災があり2月には民家が全焼し2人が亡くなる火災が発生しています。




