新型コロナウイルスの感染拡大を受けて日本高野連はきのう高校野球センバツ大会の開催中止を決めました。8年ぶりの出場を決めていた倉敷商業高校の監督が中止となったことについて話しました。
【インタビュー】倉敷商業高校梶山和洋監督
8年ぶりの出場にして初の勝利、そしてベスト4という高い目標を掲げていた倉商野球部。梶山和洋監督は中止の発表を受けてから連絡網で選手たちにメッセージを伝えたといいます。
【インタビュー】倉敷商業高校梶山和洋監督
倉商野球部は無観客開催の方針を受けて6日に練習を再開。
倉敷市在住の男性が高知県で新型コロナウイルスに感染したことが分かったため、7日、8日は再び練習を休止、そして9日からきのう11日まで練習を再開させていました。
切符をつかみながらも幕を閉じた倉商の春。
梶山監督は、夏の甲子園へ選手を連れていくことを決意しました。
【インタビュー】梶山和洋監督
倉敷市内でもセンバツの中止を残念がる声が広がっています。
倉敷商業高校の近くでラーメン店を営んでいる店主はポスターを張って倉商野球部を応援していました。
【インタビュー】麺屋がる片岡悠生さん
市民の中でも複雑な心境が広がっています。
【インタビュー】市民はー
倉商野球部は、きょう(12日)から21日まで練習を休止22日から夏の甲子園へ向けての練習を再開させたいとしています。




