玉野備南高校夜間部の工業科が70年の歴史に幕を降ろしました。
玉野市立玉野備南高校総合技術科は、
開校以来続く工業を学ぶ定時制の学科です。
平成30年に玉野商工高校機械科が設置されたことにより
役目を終え、今年度で閉科することになりました。
生徒の多くは、仕事と学業を両立させており、
2日は午後3時から卒業式が行われました。
総合技術科と普通科合わせて18人が門出の日を迎え
二部野 一郎校長から卒業証書を受け取りました。
総合技術科の6人は、開校以来続いた夜間部の工業科最後の
卒業生となりました。
卒業式のあとに閉科式が行われ
二部野校長が総合技術科の歴史に思いをはせました。
総合技術科生として
岡﨑真也さんが思いを語りました。
そして最後のHRです。
先生から来年度社会人となる生徒たちへ
はなむけの言葉が贈られました。
卒業生たちは、備南高校で過ごした思い出を胸に
新しい未来への一歩を踏み出します。
そして玉野備南高校も来年度から、昼間部普通科のみの
定時制高校として、新たな歩みを始めます。




