岡山市在住の写真家、古山コスミさんの作品展がギャラリー倉敷で開かれています。
会場でひときわ目を引く袖に女性の写真をプリントした赤い着物。
その着物の上に折り紙の小舟を並べ、「人生の荒波にあらがうのではなく小舟のような頼りないものに身を任せることも大事」という思いを込めています。
このモノトーンの写真は一見、寂しげな印象がありますが橋の下の向こう側に希望を感じるような作品です。
古山さんの作品にはタイトルがなく、今回の作品展のテーマに沿ったおよそ30点を並べています。
古山さんの作品展は3月15日日曜日までギャラリー倉敷で開かれています。




