きょう(3月6日)で西日本豪雨災害から1年8カ月です。甚大な被害を受けた倉敷市真備町でも新型コロナウイルスによる復興への影響が出ています。
復興に向けて、いたるところで家屋の新築、改修工事が進んでいます。
いま、新型コロナウイルスの影響で中国の工場で部品の生産が追いついていません。特に、トイレの便器や洗面台、キッチンといった水回りの設備が深刻な状況となっていて納期の目途はついていません。倉敷市真備町で水回りのリフォームなどを請け負う会社です。店長の白石和人さんは、被災地でこのような影響がでることに息を漏らしました。
【インタビュー】・おの夢工房 白石和人 店長
納期が定まっていないのは、水回りの設備だけでなく、業務用のエアコンも。真備町のとある地区では、豪雨災害後、避難所やボランティアの拠点となった公民館にエアコンがなかったことから今年の夏までに設置することを予定していました。
【インタビュー】・おの夢工房白石和人店長
こちらの店舗では、中国の工場から部品が送られてこないという情報を聞いてすぐに商品を発注しました。
しかし、翌日からは、一切、入手できなくなったといいます。
【インタビュー】・おの夢工房 白石和人 店長
被災地の復興をも妨げてしまう新型コロナウイルスの感染拡大。
長引くことが心配されています。
終わり♯




