サッカー決勝戦は、おなじみの顔合わせ。連覇を目指す玉野光南と優勝候補の作陽高校の対戦となりました。
試合は前半早々から動きます。前半4分、作陽は左からのコーナーキックをディフェンダーの浅田が頭で合わせ先制します。さらにそのわずか3分後、作陽は浮き足立った光南守備陣をつき、左からのクロスに19番の山本が走りこみ、追加点を奪います。
反撃したい光南は9分、右サイドからの折り返しを8番の吉井が冷静に流し込み、一点差に迫ります。
しかし、その1分後、作陽・山本がミスをつき、この日2点目となるゴールを決め、再び2点差。3対1と作陽がリードして前半を折り返します。
なんとか流れを変えたい光南ですが、作陽がスペースを有効に使ったパス回しで、試合を優位に進めます。後半24分には、右からのクロスを7番須藤が押し込み、ダメ押しとなる4点目をゲット。光南の反撃も及ばず、作陽が4対1で2年ぶり19回目のインターハイ出場を勝ち取りました。




