新型コロナウイルス感染拡大がプロスポーツ界にも大きな影響を与えています。
玉野競輪場では、5日から開幕のレースが無観客での実施となりました。
きょうから玉野競輪場で4日間に渡って開催される玉野記念が、夜間の「ミッドナイトレース」を除いて初めて無観客で行われました。
新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため全国の競輪場で無観客での開催を実施しています。
場外売場での発売も中止していて車券の発売は電話とインターネットのみとなっています。
玉野記念では去年同様、4日間で50億円以上の売上げを見込んでいましたが、場外売り場での販売中止の影響が大きく今年は2分の1以下と大幅な売り上げダウンとなりそうです。
レース後の顔見せや勝負どころでの声援が無い競輪場には、選手たちのバンクをかける音だけが響いていました。
今月23日に開幕するニッカンスポーツ杯争奪戦に関しては通常通り開催する方針です。




