606日ぶりの登校です。
西日本豪雨で被災した倉敷市の真備中学校に生徒の声が帰ってきました。
真備中学校は西日本豪雨で被災し、校舎が使えなくなったことで、75人の3年生にとっての中学校生活は3年間の半分以上を自分たちの学校で過ごすことができませんでした。きのう2日が校舎復旧後の初登校の予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で倉敷市などほとんどの小学校・中学校が休校となり、元の校舎へ帰るのが延期となりました。きょう3日は3年生だけが登校し、災害以降、1年8ヵ月ぶりに生徒の元気な声が校舎に響きました。
3年生が登校できるのはきょうと卒業式の2日だけになることから、高校受験や卒業式の説明を聞いたあと、体育館で卒業式の練習に臨み、入退場やあいさつなど真剣に取り組んでいました。
卒業式は13日(金)の予定で、きれいになった体育館で行われます。なお、きょうは3年生のみの登校で、1・2年生は6日が登校日となっています。




