今月22日から始まっている「倉敷雛めぐり」。
今日(29日)は、倉敷市美観地区・新渓園会場の雛人形の魅力をご紹介します。
優しい顔立ちで座っている、源氏雛や、細部まで見ごたえのある、美しい御殿に座るお雛様、貝殻で作られたお雛様が並ぶ羽子板など、新渓園の56畳の大広間に、およそ30組の様々な雛人形が飾られています。
新渓園では、毎年倉敷雛めぐりに合わせて地域住民から借り受けた雛人形をはじめ、早島町や児島地区の公民館で活動している、木目込み人形教室の生徒の作品を展示しています。
中でも目を引くのは、明治40年頃の雛人形です。
着物には、瀬戸内海地方で縁起が良いとされている「唐獅子」が刺繍されています。
また、日本庭園にも、雛人形が飾られています。
倉敷雛めぐり、新渓園会場での展示は3月8日(日)までとなっています。




