おととしの豪雨災害で校舎が使えなくなり仮設校舎で授業を行っていた真備中学校は来月2日に元の校舎で授業を再開します。
仮設校舎から元の校舎への引っ越し作業がはじまりました。
生徒の机やイスを職員が運んでいきます。
真備中学校はおととしの豪雨災害で校舎が被災し、同じ町内の真備東中学校のグラウンドに仮設校舎を建てて授業を行ってきました。
元の校舎の修復を終えたことからおよそ1年8か月ぶりに元の校舎へ戻ります。
引っ越しはきょう27日から29日までの3日間をかけて教職員や業者が中心となって作業を行います。
職員と業者が手分けをして教室の机やイスなどを運んでいきました。
真備中の吹奏楽部は真備東中学校の音楽室に楽器を置かせてもらい部活も一緒に行ってきました。
吹奏楽部の部員は感謝の気持ちと元の校舎へ帰ることへの喜びを感じながら作業を進めていました。
トラック5台を使って仮設校舎と元の校舎を行き来して荷物を運びます。復旧した真備中の校舎では次々と荷物が運び込まれ教職員が来月2日からの授業再開に向けて準備を進めていました。
来月2日に真備中が元の校舎で再開すると真備町で被災した園や小中学校すべてが元の校舎で再開したことになります。




