倉敷市立美術館の絵画など7つの講座で学んだ受講生による作品展が始まりました。
倉敷市立美術館では1960年の開館以来、初心者を対象にした水彩画や日本画、版画などの基礎の勉強ができる実技講座を開いています。
今年度は、前期・後期で延べ137人が受講しました。
作品展はそれぞれの教室で学んだことの集大成として年1回開かれていて、会場には、111点の作品が並んでいます。
日本画のコースを受講した松本盛行さんは、ソメイヨシノをモチーフに淡い桜の色合いを表現しました。
また、水彩画を学んだ植木祐子さんは、秋に可愛い黄色い花を咲かせるツワブキを描きました。
倉敷市立美術館によりますと、絵画の基本となる石膏デッサンのコースが人気とのことですが、最近では様々な技法で表現できる銅版画の受講希望者も多くなっているとのことです。
講座生たちの多彩な力作が並ぶ倉敷市立美術館の実技講座生作品展は3月1日(日)まで開かれています。
なお、倉敷市立美術館では、4月からの美術講座の受講生を募集しています。
詳しくは倉敷市立美術館までお問い合わせください。
問い合わせ 倉敷市立美術館
086ー425ー6034




