真備町の箭田小学校で復旧工事が終わり学校の再開を喜ぶ「希望の会」が開かれました。
会には全校児童、教諭、PTA、地域住民が集まり、小学校が再開したことへの喜びを分かち合いました。大崎卓巳校長は、不安の中で過ごした人もいると思いますが地域の人と一緒に学校再開ができてうれしいと今の気持ちを伝え、その後、PTA制作のスライドで災害以降の子どもたちの生活を振り返りました。箭田小学校の児童は西日本豪雨災害以降、玉島小学校や二万小学校で学校生活を過ごしました。スライドには不安のなかで過ごしたこと、多くの人に支えられたことがまとめられていて涙ぐむ児童の姿もありました。スライドを見たあと児童は家族や地域の人たちへ支えてくれたことへの感謝を伝えました。式典のあと、復旧工事を終えた校舎内の見学も行われ、保護者や地域住民は綺麗になった教室を見て回りました。




