阿智神社の恒例行事「御田植祭」が、倉敷市新田地区で行われました。
御田植祭には、阿智神社の総代や氏子、それに地元の小学生などおよそ40人が集まりました。田植え衣装に身を包んだ早乙女などの参加者は、一列に並び、早苗を植えていきました。阿智神社では、平成16年から、御田植祭を行っていて、今年は、新しく水田の場所を移しています。参加者は、阿智神社の神職が作詩作曲をした「田植え唄」に合わせながら、およそ150坪の御神田に、もち米と紫米、うるち米の3種類の苗を植えました。もち米と紫米は、それぞれ正月の神事で使い、うるち米は、穂が出る前の8月頃に青田刈りをして、拝殿に飾る注連縄のワラとして使います。きょうは、あいにくの天候となりましたが、参加者は、たくさんの稲が実ることを願いながら、丁寧に田植えを行っていました。この「御田植祭」の様子は、来週21日月曜日の「地元の話題ぢもわだ」の中で、ご紹介します。




