新型コロナウイルスの感染拡大を受けあさって23日開催予定だったそうじゃ吉備路マラソンを中止することを総社市などの実行委員会が発表しました。
【会見発表】
■片岡聡一総社市長
大会会長の片岡聡一・総社市長は2日前の会見でそうじゃ吉備路マラソンを決行することを発表していましたが、一転して、実行委員会はきょう21日、中止にすることを最終決定しました。中止の理由は、この二日間で、横浜のクルーズ船の乗客から2人の死者が出たことや、福岡で判明した感染者について、感染ルートが国内では不明である、など、状況が大きく変わったことに加え、市民の不安の声が多いなどが挙げられました。総社吉備路マラソンには、全国から2万1,376人がエントリーしていました。マラソン参加費の返却はせず、今後は記念品のタオルなどをエントリーしたすべての人に渡していく方針です。また、きょう21日中に県外のエントリーした人に大会中止を知らせる電話をかける予定です。♯




