玉野市は、令和2年度当初予算案を発表しました。
一般会計は237億円あまりで、前年度比5%増となり、公共施設再編整備などに重点を置きます。
一般会計は、前の年よりも11億3000万円増え、237億5000万円となりました。
これは、普通建設事業費などが増えたことが影響しています。
また、財源不足を補うための財政調整基金の繰り入れが14年ぶりに無くなっています。
歳出の内、公共施設再編整備関連は、玉野市民病院と三井病院の経営統合による新病院整備に向けた事業に、1億2500万円、市内4つの出張所を2分署に再編することが決まった消防署再編整備に9億600万円、ホテルを併設した施設に建て替える方針となった競輪場再編整備事業に13億5千万円が盛り込まれています。
市政80周年記念事業では、80周年の前日となる8月2日に、若い世代を中心とした記念式典を開催することなどを発表。
1800万円あまりを充てます。
なお、特別会計や企業会計を加えた令和2年度の当初予算案は、前の年に比べ5・4%増え総額で701億2400万円となっています。
新年度当初予算案は、今月27日(木)に開会する、3月定例市議会に提案されます。




