脳を鍛えて健康を維持してもらおうと、高齢者を対象にした健康教室が倉敷市内の信用金庫で開かれました。
「はつらつ健康教室」には、倉敷市と総社市の70歳以上の高齢者、19人が参加しました。
初めに、脳の健康がテーマの講演が行われました。
講師を務めたのは公文学習療法センターの 小西 教雄さんです。
小西さんによると、簡単な計算問題を解いたり文字を声に出して読んだりすることで、脳全体が活性化し、認知症予防などにつながるということです。
講義の後、参加者は早速、「脳トレーニング」になる、計算や音読を実践しました。
「はつらつ健康教室」は、玉島信用金庫が地域の高齢者に寄り添う取り組みを行おうと、去年10月から今年3月まで、月4回程度開いているものです。
19日は教室が好評なことからレギュラーの受講者以外にも、この取り組みを知ってもらおうと、1日体験企画として、特別に開かれました。
玉島信用金庫では、新年度以降も「はつらつ健康教室」を続けていく方針です。




