真備地区の小学生とその家族などがプラネタリウムに招かれ日本の宇宙探査機「はやぶさ2」について学びました。
プラネタリウムには、真備地区の小学生とその家族、およそ30人をはじめ、倉敷市内を中心に合わせておよそ150人が招かれました。
はじめに宇宙探査機の「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に着陸し、砂や石などを採取する場面などミッションを行う様子を映像で学びました。
その後、初代「はやぶさ」に搭載されたカメラを担当するなどし、プロジェクトに携わった会津大学の寺薗 淳也 准教授によるネット中継解説が行われました。
解説では、小惑星「リュウグウ」の特徴的なひし形は高速で自転していることにより形づくられたことなどが説明されました。
2014年に打ち上げられ、今年の年末に帰還予定の「はやぶさ2」の活躍や、神秘的な宇宙の魅力に興味津々の様子でした。
この鑑賞会は真備復興支援プロジェクトとして倉敷水島ロータリークラブが、企画しました。
倉敷水島ロータリークラブは今後も引き続き、真備地区の復興支援に取り組んでいく方針です。
来月22日には復旧工事を終え、業務を本格再開する真備児童館に、絵本などを寄贈する予定です。




