総社市出身の書道家・高木 聖雨さんが母校の常盤小学校で習字の特別授業を行いました。
この特別授業は、3年生から始まる習字の授業を控えた2年生児童を対象に開かれました。
講師には、総社市出身で常盤小学校の卒業生でもある漢字書家の高木聖雨さんが
招かれました。
筆を初めて持つという児童も多く、筆の持ち方や運び方、書く時の姿勢から教わりました。
高木さんは、「一画、一画を丁寧に時間をかけて書いていくことが大事です」と児童たちにアドバイスを贈りました。
また、文字のバランスが三角形になるように下の部分をどっしりと書くことで安定感のある文字になることなど説明しました。
児童たちは、少し緊張しながら筆をもち、初めての毛筆に挑戦していました。
毛筆の授業は、硬筆やフェルトペンでの書写の授業とあわせて年間35時間ほど行われます。




