西日本豪雨の災害ごみの処理について見学できる施設をごみ処理を請け負う水島エコワークスが完成させました。
施設は水島エコワークスの建物内に設置されました。見学施設では平成30年7月の西日本豪雨の被害状況や災害で発生したごみがどのように運ばれ処理が行われているかをパネルで紹介しています。西日本豪雨の災害ごみは岡山県全体で29.6万トン、このうち、4分の3以上の22.6万トンが倉敷市から出されました。水島エコワークスでは災害ごみの分別を進める岡山県環境保全事業団から可燃ごみの処理を請け負っていて今年2月から毎日50トンから70トンの処理を続けています。ゴミ処理は来年3月末まで予定されていて、最終的に1万6000トンほどをサーモセレクト方式という高温処理でスラグ、メタル、燃料ガスなどに再生していきます。一般の施設見学は毎週水曜日の午後1時30分からで、事前の申し込みが必要です。問い合わせは水島エコワークス086・447・3255までお願いします。




