総社市役所で、環境対策として毎年実施しているゴーヤの苗の植え付けが行われました。
ゴーヤの苗の植え付けには総社市の新入職員、社会福祉協議会、総社市内の就労支援A型・B型事業所の職員あわせて20人が参加しました。総社市役所本庁の南側に50本のゴーヤの苗、10本のアサガオの苗を手作業で植えていきました。総社市では地球温暖化防止策としてゴーヤによる壁面緑化に平成20年から取り組んでいます。植えつけたゴーヤは7月ごろには庁舎南側の壁面に弦を伸ばして葉を生い茂らせ緑一面に染めます。壁面緑化による効果としては温室効果ガスの二酸化炭素を5・4トン削減、およそ20万円の冷房経費節約につなげています。植えつけられたゴーヤは総社市内の就労支援B型事業所「がじゅまる」が管理を行うことになっていて、壁面緑化で実ったゴーヤの実は市役所を訪れる人に無料で配られます。




