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住民制作のジオラマで防災を考える

総社市立秦小学校の4年生は地元住民が制作した古代吉備国のジオラマを使って地域の歴史や防災について考える授業を受けました。


この授業は秦小学校4年生の総合的な学習としてジオラマを制作した秦歴史遺産保存協議会を招いて行われました。保存会のメンバーは高梁川の流れによって砂や土が下流に運ばれて平野ができたことや川の氾濫に備えて堤防が築かれたことなどジオラマをもとに吉備地方の歴史について説明していきました。その後、児童は災害が発生したときに安全な場所はどこか、どんな行動をとるべきかなど災害発生時のことについて保存会メンバーに質問しながら防災について考えていました。児童は授業で学んだことをまとめ友達同士で話し合い防災への意識を高めていました。なお、授業で使われたジオラマは保存会メンバーが去年6月から制作してきたもので、今後、サントピア岡山総社での展示や、教育委員会を通じて各学校で教材として利用していく予定です。

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  • 放送日:2019/06/04(火)
  • 担当者:南原隆志
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