西日本豪雨から1年7カ月が経ちましたが、被災地の真備町から、復興へ向けての一歩が伝わる明るいニュースが入ってきました。
46人の園児たちの元気な声が復旧した川辺幼稚園に帰ってきました。
地域の人とお隣の川辺小学校の児童が迎える中、川辺幼稚園の園児たちがおよそ1年7ヵ月ぶりに元の園舎に帰ってきました。
川辺幼稚園は、豪雨災害で平屋建ての園舎の屋根まで浸水しました。
園児たちは復旧までの間、薗幼稚園に車で通っていました。
復旧初日は「おかえりなさいの会」が開かれ、片岡政子園長が、園児たちに「今日からまた戻ってきた川辺幼稚園で元気いっぱい遊びましょう」と話しました。
園児たちは、さっそく災害後お色直しをした遊具や、新しくなった絵本やおもちゃで遊ぶなど復旧した、川辺幼稚園に元気な声を響かせました。
なお、残る箭田幼稚園は今月18日に元の園舎に戻ることになっています。




