救助技術を競うロープレスキューの国際大会が全国で初めて倉敷市児島の鷲羽山ハイランドで、開かれました。
大会には、カナダや台湾など4か国から14チームが参加しました。
この大会は、災害における救助の技術向上を図ろうと開かれているもので、ロープを使った救助技術を競います。海外のレスキューチームも参加する国際的な大会としては、全国初の競技大会です。参加者は坂道や高い場所など5つの異なる環境で救助活動に挑みました。ジェットコースターの下では高さ20メートルの場所で作業していた人が動けなくなったことを想定して行われました。
救助、指示、ロープのコントロールなど1チーム7人が協力して要救助者を助けます。
【インタビュー】GRIMPJAPAN実行委員会 林田章宏 実行委員長
(総社市消防本部消防司令補)
大会では、国を越えて救助方法を教え合う場面もあり、ロープレスキューの技術について情報交換していました。
大会は、あす(9日)も行われます。




