琴浦東小学校の児童が、校歌の中に出てくる「王子が岳」を地域の人と一緒に登りました。
琴浦東小の校歌には、地元、倉敷市児島の「岩嶽山」、「王子が岳」、「仙随山」と３つの山が登場します。
しかし、実際には「山の場所を知らない」児童や「行ったことがない」という児童が多いといいます。
そこで、地域の子どもたちと交流している「放課後子ども教室」が５年ほど前から登山を企画しています。
今回は初めてこれまで登っていた「岩嶽山」よりおよそ６５メートル高い「王子が岳」の頂上をめざして高学年の児童有志２０人が初めて挑戦しました。
倉敷市児島と、玉野市をまたぐ「王子が岳」は標高２３４・５メートルで瀬戸内海が一望できます。
子どもたちは頂上から見える景色を楽しみに慣れない山道に注意して登っていきました。およそ４０分後、全員が頂上に到着することができました。
子どもたちは頂上から瀬戸内海を眺めながらお昼ご飯を食べました。
