今週の土曜に迫った、最後の「鬼が辻」を前に、市内の子どもたちが描いた鬼の絵の展示が総社市民ギャラリーではじまりました。
満面の笑顔の鬼や、顔をくしゃくしゃにして泣いている鬼、千手観音のように手足がたくさんある鬼など。
会場には、市内の園児や児童が描いた366点の鬼の絵が展示されています。
どれも色鉛筆やクレヨンを使ってカラフルで個性豊かに表現されています。
1匹1匹、表情やポーズが違い、見ごたえのある作品ばかりです。
神在小学校の児童たちは、紙を鬼の輪郭にして顔を書きました。
どれも迫力のある仕上がりとなっています。
鬼の絵展は、節分の豆に追われた鬼しか参加できない鬼たちのためのイベント「鬼が辻」にあわせて毎年開かれています。
しかし、実行委員会の鬼たちが高齢のため「鬼が辻」は今年で最後となり、鬼の絵展も今年で最後です。
子どもたちが描くバラエティーに富んだ鬼の絵展は「鬼が辻」が開催される8日(土)まで総社市民ギャラリーで開かれています。




