水島工業高校の生徒が人の動きを助ける最先端ロボットを体験する特別授業を受けました。
ロボット体験の特別授業には介護やリハビリに使う装着型ロボットを取り扱う岡山ロボケアセンターから講師を招き、制御技術やプログラム技術を学んでいる水島工業高校情報技術科の2年生38人が話を聞きました。これまでの情報社会は人がコンピュータを操作して得られた情報を活用してきましたが、近年では人工知能・AIがビッグデータを分析し仕事や生活に役立つよう情報が活用されています。授業で紹介されたロボットも腰や足の動き方の情報を学習させて重たいものを運ぶときに身体にかかる負荷を軽減サポートするものです。生徒はロボットの役割や動く仕組みについて説明を聞いたあと、介護やリハビリに使う装着型のロボットを身に着けて最先端技術を体験していました。講師を務めた岡山ロボケアセンターの向谷隆社長は「ロボットが人に代わってすべての仕事をするのではなく、社会の課題解決に役立ち生活を豊かにするものになる」とこれからのロボットの可能性について高校生へ伝えていました。




